書評ブログ「読書のものさし」のコンセプトについて
世の底辺を生きるさすらい者、mono-sashiです。
ネットの孤島と化していた以前のブログを閉鎖して、
はてなブログへ移ってきました。
ブログの移動にともない、タイトルを含め、
内容を大幅にリニューアルさせました。
題して、書評ブログ「読書のものさし」です。
物事の尺度をはかる、モノサシ、と
私のハンドルネームをかけたものですが……
気の利いたタイトルではありませんね。
ハイ、本人も自覚しています。
・九州の文学的風土とは?
ヘッダーの紹介文にも書いたように、当ブログのコンセプトは
九州に縁のある作家や、九州が舞台となった著作を書評することにあります。
わたしが住む、お膝元の福岡および九州の地が
どのような文学的風土を育んできたのかに、興味をもっているからです。
メインは、あくまで九県に縁のある作家などの著作を取りあげていきますが、
それのみでは、ネタが尽きそうなので、それ以外の本についても
随時、書評を更新していく予定です。
・「九州の100冊」シリーズについて
なお、九州関連の著作を読むにあたり参考にしているのが、
西日本新聞がかつて連載していた「九州の100冊」シリーズです。
このシリーズは、九州を舞台とした作品や当地に縁のある著者が書いた、
次代に残すべき著作から、100冊をピックアップしたものです。
古くは夏目漱石や内田百閒から、現代は村上龍や萩尾望都まで、
作家や漫画家などから、幅広くセレクトされています。
このシリーズを取りあげる場合、カテゴリー欄にその旨を明記するつもりですが、
過去の作品のため手に入らず、私情が入る場合もあるため、あえて私選とします。
・更新の速度は……
また書評の他にも、作品の舞台となった場所のレポートなども、
機会があれば挑戦したいと思っています。
まずは、どれほどの頻度で記事が更新できるか、が
勝負となりそうです。
なにせ何事も長続きした試しがないもので、
不安で仕方ないのであります。
そんなヘタレな主が綴るブログではありますが、
皆さま、お付き合いのほど、よろしくお願いします。