読書のものさし

おもに九州に縁のある作家や作品を紹介する書評ブログ

2018-11-21から1日間の記事一覧

ドストエフスキーはやっぱり難しい? ~ロシア文学の名作『罪と罰』の感想~

今回読んだ本は、ドストエフスキーの『罪と罰』です。 私が『罪と罰』を知ったのは、約20年前のことになります。 ですが、なかなか手にとれなかった。 表紙から察する内容の重さ、長ったらしい人物の名前、人間関係のややこしさに、 何度も挫折を繰り返しま…